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23件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-05-25 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号

あわせて、安保法制議論の時点においては、安倍総理自衛隊合憲論に立っておりました。何が総理見解を変えたのでしょうか。  自衛権の範囲という改憲論議の本丸については解釈変更という裏口を使う一方で、その後、自衛隊合憲から違憲存在に変えてまで憲法改正という目的を達成しようとするならば、そういった試みをこの憲法審査会は許すべきではないと考えます。  

山尾志桜里

2017-05-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号

じゃ、ちょっと外務大臣、所管ではございませんけれども、内閣の一員として、国務大臣として連帯責任を負う立場でお答えいただきたいと思うんですけれども、自衛隊存在を、私は自衛隊合憲論者です、専守防衛自衛隊国会議員としてもしっかり応援したいと思っていますし、私は、日米安保についても現時点では堅持をする、維持をする、いろんな問題は抱えておりますけど、沖縄の問題も含め、そういう立場です。

小西洋之

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

社民党は、専守防衛に徹し、自衛のための必要最小限度実力組織である自衛隊憲法の認めるものであるとする自衛隊合憲論に立っています。一方で、アフガニスタン、イラクなどへの海外派遣は、個別的自衛権の担い手たる自衛隊の権限を超える違憲状態であり、戦争への道を開くものとして厳しく批判してまいりました。こうした我が党の懸念が現実化したものが今般の戦争法案、十一法案だと考えています。  

吉田忠智

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

つまり、参考人の御意見は、自衛隊合憲論を前提としており、その限りで、私たちとも自民党とも基本的な立場は一致しています。  そして、白地の状況では、批判自体が確立していませんから、条文の文言に基づき、どのような規範を導くのかということが問われます。このような場合には、法論理の問題だけにとどまらず、一定の価値判断が含まれ、政治性を帯びることも避けられません。

枝野幸男

2015-06-05 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号

しかし、きのう、三人の憲法学者意見をお述べになったうちの小林節という教授は私の指導教授でもありまして、私が学生時代から小林教授自衛隊合憲論をずっと唱えていた、そういう教授でもあるわけですから。  そういう学者も含めて、この憲法解釈最高法規解釈です。

長島昭久

2005-03-18 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

そんな政治哲学の根本と言ってもいいような自衛隊合憲論を捨ててまで、いわゆる政治的な命を捨ててまで入閣するとは一体何事なんだと。大臣にならなきゃいいじゃないか、それだけのことじゃないのかと。いや、大臣にどうしてもなりたいから政治信念を捨てちゃったと、こう見られても仕方がない。でも、現に信念を捨てて入閣をしたわけです。  

佐藤道夫

2004-02-10 第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号

一方では、違憲だから自衛隊をなくすということはできないだろう、それでは憲法を改正して、はっきりと自衛隊合憲だ、軍隊だと認めようといって、憲法を改正することによって自衛隊存在を認めるよりは、やはりこの憲法は守った方がいいということで、今の憲法条文でも十分自衛隊存在憲法違反でないという形の解釈に変えた方がいいという国民の情勢を見て、私は、今までの戦後の内閣はそのような国民的な議論を踏まえて自衛隊合憲論

小泉純一郎

2002-04-25 第154回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

その解釈の中で、自衛隊合憲論我が国では確立して、自衛隊憲法条文のもとに活躍しているわけでございます。  第三には、安全保障に関する無責任体制と申しますか、大変観念的な、特殊日本的な平和観念が横行しているということ。このことは、虚心に私は耳を澄ませる必要があると思うのでございます。  

葉梨信行

2000-04-06 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号

しかし、普通の国民は大体、僕の学校にだって自衛隊の方はたくさん入ってきていますし、私の弟子も防衛大学校に就職しておりますし、今や防衛大学は花盛りですから、もう認知されているというふうにお考え、もちろん、村山富市首相自衛隊合憲論をはっきり議会でも証言しておられるような状況ですから、与野党一致しておられるんだから、あえて何も寝た子を起こすというのかな、必要ないと思います。  

進藤榮一

1999-05-20 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

したがいまして、先ほど御指摘になりました文献がコメントしているようなそういう自衛隊合憲論を守り通すために集団的自衛権を否定しているんだというものではございませんで、自衛隊合憲である、しかし必然的な結果といいますか、同じ理由によって集団的自衛権は認められないんだということ、そういうふうに考えているわけでございます。

大森政輔

1997-04-21 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号

したがって、現在の自衛隊合憲論という解釈は、いわば国民により憲法九条の解釈を理解しやすいものとしつつ、一方において他のアジア諸国に不必要な懸念を呼び起こさないように、繰り返しになりますが、我が国がみずから、個別的自衛権は行使できるが集団的自衛権は行使できないという枠とたがをはめることによって、むしろいろいろな不安とか警戒心とか、あるいは不必要な懸念を排除することによって、この自衛隊合憲のものとするという

森本敏

1994-07-22 第130回国会 参議院 本会議 第3号

次に、自衛隊合憲論への転換理由についてのお尋ねがございました。  私は、戦後、社会党平和憲法の精神を具体化するために粘り強い努力を続けてまいりましたが、国民の間に文民統制専守防衛自衛隊海外派兵禁止、非核三原則の遵守、武器輸出禁止などの原則を確立することによって必要最小限度自衛力存在を容認するいわば歯どめとして、穏健でバランスのとれた国民意識を形成し得たものと考えています。  

村山富市

1994-07-21 第130回国会 衆議院 本会議 第3号

自衛隊の本格的な海外派兵がたくらまれている今日、憲法第九条を 擁護することが切実に求められている今まさにそのとき、自衛隊合憲論を打ち出したことはまことに重大と言わなければなりません。社会党の大変節を確定的に言い放ったものであり、政権につくための代償として従来の見解を放棄したのではありませんか。いかなる理由合憲と変えたか、はっきりとここでさせるべきであります。  

山原健二郎

1981-02-16 第94回国会 衆議院 予算委員会 第9号

しかし、私がいまここで言っているのは、私の解釈と同じように政府が立つべきだと言っているんじゃなくて、自衛隊合憲論だ、憲法九条から見ても許されるんだという政府と同じ立場をとっておる学者諸君が、それでもやっぱり憲法九条があるから十八条、十三条が生きてくるんだという趣旨に解しておると思うのですね。  日本国憲法の十八条は、アメリカ憲法の修正十三条と同じ趣旨でありますね。

東中光雄

1980-11-28 第93回国会 参議院 本会議 第12号

一九五〇年、アメリカが朝鮮半島で引き起こした侵略戦争必要性から、日本国憲法を無視し、当時のマッカーサー司令官による一片の指令で法律の裏づけもなく発足をした警察予備隊が、その後保安隊から自衛隊となり、三十年の間にアメリカの要請と政府自民党強化策によって漸次その機能を質的にも量的にも拡大して、ついに自衛隊合憲論者をもってしても現行憲法ではおさまり切らない存在になろうとしているのであります。

野田哲

1980-11-07 第93回国会 参議院 本会議 第7号

政府の言う自衛隊合憲論立場に立ちましても、自衛隊わが国の平和と独立を守り、直接侵略等に対しわが国を防衛することを任務とするもので、他国に出兵しないということがぎりぎりの限界であったはずであります。専守防衛論もまさにここから出てくるのでありまして、在外邦人の保護や海外資産の保全のため、たとえ武力行使目的がないとしても、自衛隊海外に展開することは憲法上容認できない事態と言わなければなりません。

矢田部理

1975-05-07 第75回国会 参議院 決算委員会 第8号

第二項のこの点は両論があるものですから、学界にも、それから法曹界にも、それから一般国民の間にも、それから与野党の間にも、非武装中立がこの九条の正確な解釈であるという解釈もあれば、いや、自衛隊自衛力を持つことは必ずしも禁止していないのだという、つまり簡単に言えば自衛隊合憲論違憲論と、こういうふうにあるわけだから、まあそう大きな軍隊みたいなものは困るが、万一の場合、攻め込まれた場合にこれを押し返すぐらいの

稻葉修

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